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TASHA TUDOR ターシャ テゥーダーの絵本

コレクション

TASHA TUDOR と猫の絵本たち
ebayで見つけた「MR. STUBBS」

猫ちゃんの絵本を探していたときに出会ったのが、**TASHA TUDOR(ターシャ・テューダー)**の『MR. STUBBS』。
それまでは「イングリッシュガーデンの本を出している人」という程度の知識しかなく、ターシャが絵本も描いているとは知りませんでした。

MR. STUBBS 表紙

『MR. STUBBS』は尻尾の短いキジトラ猫の物語。
イラストはターシャが手がけ、物語は彼女の夫が書いています。

愛猫コタロウにそっくりな猫ちゃんの本と知り、「これは絶対に手に入れたい!」と強く思いました。
しかし人気が高く、常に $200〜$300 の高額で出品されていたのです。

念願のサイン入り本
ターシャ直筆サイン

毎日チェックして、ついに予算内で落札できたのがこの一冊。

ダストジャケットなし

綴じは少し緩みあり

日焼けあり

とコンディションは完璧ではないけれど、ターシャと夫の直筆サイン入り。
オークション終了の1分前から心臓がドキドキ…!
無事落札できた瞬間は「一生の宝物を手に入れた」と感じました。

最近のターシャ・テューダーをめぐる動き

アメリカの Tasha Tudor Society(ターシャ・テューダー協会) では、2025年春に行われた寄付キャンペーンが目標額を達成し、世界中のファンからの変わらぬ支持を集めています。

また、2024年10月31日から東京・新宿の京王デパートで展覧会「Life with Dreams Come True(夢とともに暮らす)」が開催され、ターシャの原画や衣装、日用品が展示され大きな話題となりました。
この展覧会は日本各地を巡回しており、2025年8〜9月には仙台・藤崎デパートでも開催。
ターシャの世界観を直接体感できる貴重な機会として、多くのファンが訪れています。

最初に買った一冊「First Poems of CHILDHOOD」
First Poems of CHILDHOOD

『MR. STUBBS』が高嶺の花だった頃、最初に手に入れたのがこちら。
ebayでわずか $3。

古い本なので角のスレはあったけれど、イラストは良好。
猫の絵は少なめでしたが、ターシャらしい可愛らしいタッチに満足しました。

続いて『First Delights』も Amazon で $4 で購入。
こちらはコーギーの絵が中心で、猫ちゃんは3カットだけ。
でもやっぱりターシャの描く動物たちはどれも愛らしく、眺めていると自然に笑みがこぼれます。

日本で買った「絵本作家ターシャ・テューダー」
絵本作家ターシャ・テューダー

『MR. STUBBS』のサイン入りを手に入れ、気分はミッションクリア。
でもこの本を通して改めてターシャの軌跡を学び、さらに魅力を深く知ることができました。

クリスマスにぴったり「TAKE JOY」
TAKE JOY

地元アンティークショップで $10 で購入した『TAKE JOY』(1966年初版)。
200ページの分厚い本で、クリスマスキャロルや物語がぎっしり。

実際に母親から娘へ贈られた形跡も残っていて、とても温かい一冊です。

コーギーが主役「CORGIVILLE FAIR」
CORGIVILLE FAIR

1971年に発行された、コーギー犬が主役の絵本。
その後もターシャの絵本にはたびたびコーギーが登場します。

私自身もコーギーの愛らしさが大好きで、もし犬を飼うなら真っ先に候補に挙がる存在です。

これからの夢

1986年には『Season’s of Delight』という飛び出す絵本も発行されています。
ポップアップブック好きの私にとっては、次にぜひ手に入れたい一冊。

ターシャの田舎暮らしのように、
花に囲まれたイングリッシュガーデンで、紅茶を楽しむ生活——そんな老後に憧れています。

ふみこ

でも虫は怖くて苦手なの〜

ニューイングランドの四季 ターシャ・テューダーの世界

四季の移ろいを映す荘厳な庭園に囲まれ、動物の世話をし絵本を描く。都会の生活が失った素朴な豊かさが溢れるオールカラー写真集

▶ Amazon(日本)で詳細を見る

この、ニューイングランドの四季は、ターシャの本の原点な気がするいつでも読み返したくなるような一冊📕

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