Jumping Cat ブリキの猫ちゃん
レトロなブリキ製のおもちゃ Jumping Cat をご紹介します。
この猫ちゃんは、ebayのオークションで見つけて購入しました。
Jumping Cat
ハンドルを手で握る、あるいは洗濯バサミをつまむように操作すると、猫ちゃんの両足が後方へスライドし、体が起き上がります。力を抜くと足が前方に戻り、体が沈む仕組みです。
この動作を繰り返すことで、まるで猫ちゃんが飛び跳ねながらボールで遊んでいるように見えます。
その際、両手で持ったボールと頭部も左右に揺れて、とても愛らしい動きを見せてくれます。
動きは単純ですが、猫ちゃんらしい仕草がよく表現されていて思わず笑顔になります。
Original Box
このおもちゃにはオリジナルの箱も付属していました。
色はだいぶ褪せていますが、描かれた猫ちゃんの可愛さは十分に伝わってきます。
丸みのある体や尻尾のデザインも、猫ちゃんの魅力をさらに引き立てていますね。
箱には「REMOTE CONTROL」と記載されています。現代なら電池式を想像しますが、実際はワイヤーを使った手動操作。ワイヤーの長さは約75cmあり、その距離でも動かせるため、当時は“遠隔操作”と呼ばれていたのでしょう。こうしたアナログな仕組みからも、昭和という時代を感じます。
お目目の色は、我が家の愛猫コタロウと同じ エメラルドグリーン。
猫グッズを選ぶとき、コタロウに似た部分を見つけるとつい嬉しくなってしまいます。
古いブリキのおもちゃなので、遊ぶのは壊れそうで心配。大切に棚に飾って楽しんでいます。

ふみこ
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商品名 | Jumping Cat |
製造年代 | 1950年代 |
販売元 | LINE MAR TOY(米沢玩具) |
サイズ(猫ちゃん) | お尻からボールの端まで 約13cm / 踵から尻尾の先まで 約10cm |
サイズ(ハンドル) | ハンドル 約10cm / ワイヤーの長さ 約75cm |
サイズ(箱) | 長径 約10cm × 短径 約7cm × 高さ 約14cm |