猫のブリキのおもちゃ 増田屋 モダーン・トイ
ブリキ製の、
ボールを追いかける猫ちゃんと
蝶々を追いかける猫ちゃんのおもちゃをご紹介します。
どちらも増田屋(モダーン・トイ)の古いブリキ玩具です。
正確な製造年は分かりませんが、蝶々を追いかける猫ちゃんのほうが、より古い時代のものだと思われます。
昔の猫ちゃんおもちゃは、
ボールや鞠のような球体を追いかけるもの、
あるいは蝶々や蜂などの昆虫を追うものが主流で、人気があったようです。
やっぱり猫ちゃんは、昔も今も「追いかける」のが大好き。
その習性は、時代が変わっても変わらないんですね。

「ボールを追いかける猫ちゃん」について
<出会い>
Ebayのオークションで見つけました。
この猫ちゃん、
愛猫コタロウと同じ キジトラ白柄、しかも 短いしっぽ。
もう見た瞬間に「そっくり!」と心を掴まれてしまいました。
首元には、水色のドットが入ったピンクのリボン。
リボンは猫ちゃんにとって、やっぱり必須のおしゃれアイテムですよね。
「これは私が飼い主(オーナー)にならなくてはいけないおもちゃだ」
そう思って張り切って入札しました。
結果、競争相手はおらず、
送料込みで約35ドルほどでお迎えすることができました。
オリジナルの箱は付いていませんでしたが、
いつか出会える日を楽しみにしています。
<動作>
猫ちゃん本体についているゼンマイキーを回して動かします。
底には大きさの異なる2つの車輪が付いていて、それが回転することで前進します。
回転軸は水平ですが、片方の車輪の直径が小さいため、本体が少し傾き、
結果として円を描くように進みます。
猫ちゃんとボールは細い棒で繋がっており、距離は常に一定。
猫ちゃんの体から伸びた棒は車輪の軸と連動していて、
車輪が回ると、その先端のボールが上下に動きます。
さらに、前進時の床との摩擦や振動によって、
ボールは棒を軸にくるくると回転。
猫ちゃんの頭も、進むたびに前後に少し揺れます。
腕は固定されていて動きませんが、
それでも十分に「遊んでいる感」が伝わってきます。

「蝶々を追いかける猫ちゃん」について
<出会い>
2017年8月に、ebayで見つけて購入しました。
送料込みで約23ドル。
こちらもオリジナルの箱は付いていませんでした。
首元には、白いドット柄のペパーミントグリーンのリボン。
柄は茶トラ白猫のように見えます。
<動作>
残念ながら、ゼンマイを回すキーは付属していませんでした。
ただ、他のおもちゃのキーで代用して回すことは可能です。
ゼンマイを回すと、
おもちゃ本体と接続された細い棒が回転し、
その先の蝶々も一緒にくるくると回ります。
まるで蝶々がひらひらと飛んでいるように見え、
それを追いかけるかのように猫ちゃんが前進していきます。
ただし、底の車輪が摩耗しているため、
本来の正しい動作は完全には確認できません。
どちらのおもちゃも、転売目的で購入したわけではありません。
このコンディションでも、私にとっては十分すぎるほど大満足。
古いブリキのおもちゃに出会うと、
どこか懐かしい気持ちが込み上げてきます。
私の幼少期は、
ブリキ製のおもちゃとプラスチック製のおもちゃが共存していた時代。
時代とともに数を減らしてしまったブリキのおもちゃたち。
現存している古い子たちを見ると、
「よく今日まで生き延びてくれたね」と、
思わず褒めてあげたくなります。

| 種類 | Wind Up Toy(ゼンマイ式) |
|---|---|
| 製造元 | 増田屋(モダーン・トイ) |
| 製造年代 | 1950年代〜1960年代の間 |
| サイズ |
・ボールを追いかける猫ちゃん:高さ 約12cm ・蝶々を追いかける猫ちゃん:高さ 約9.5cm |
