犬のマジシャン Wind Up Toy
今日は、私のコレクションの中から ゼンマイ仕掛けのおもちゃ「犬のマジシャン」 をご紹介します。
マジックをするワンちゃん
このおもちゃはゼンマイを巻いて動かします。
ワンちゃんがスタンドの上のシルクハットを持ち上げると「卵」が現れる。
帽子を戻し、もう一度持ち上げると、今度は「鶏」に入れ替わって出てくる。
さらに、帽子を持ち上げるたびに 2回鳴き声をあげる。
ゼンマイが動いている間、この動作を繰り返してくれるのです。
とてもユーモラスで、眺めているとつい笑顔になってしまいます。
狐のマジシャンとの出会いの代わりに
私の「欲しいものリスト」には、電池で動く 狐のマジシャン があります。
ただ、美品は相場が高く、ガイドブックによると 約600ドル。ebayでも予算オーバーでなかなか手が出ません。
そんな中、この「犬のマジシャン」を発見しました。
オリジナルの箱がない
帽子を持つ手が欠損
この理由で、売値がかなり安くなっていたのです。
結果的に送料込みで 30ドル以下。狐の代わりに購入しましたが、今ではこのワンちゃんにすっかり愛着が湧き、買ってよかったと思っています。

今後の楽しみ
もしebayで同じ「犬のマジシャン」が 訳ありで10ドル以下 なら、即購入すると思います。
今持っている子を修理して、スペアは部品取りに。古いおもちゃは、いつ壊れても不思議ではありませんからね。
ガイドブックに載っている「狐のマジシャン」
参考にしているのは 「BATTRY TOYS / DON HULTZMAN」 という本です。
アルファベット順におもちゃ名が掲載されている
「VERY GOOD」「EXCELLENT」などコンディション別に相場価格が書かれている
レア度は1~10で表記(数字が大きいほど希少)
ただし出版は1998年。相場は当時の経済状況に左右されていて、リーマンショックの頃は買いやすかったのを思い出します。
購入時の商品説明 | |
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商品名 | MAGICIAN DOG “TRIKSIE” (WIND UP TOY) |
サイズ | 高さ 約22cm × 横幅 約9cm × 奥行き 約11.5cm |
製造年代 | 1950年代 |
製造元 | アルプス |