Anne Mortimerの猫ちゃんたち

🐱 Anne Mortimer（アン・モーティマー）

繊細で愛らしい猫を描くイギリスのイラストレーター

猫好きさんにぜひおすすめしたい、
イギリスのイラストレーター Anne Mortimer（アン・モーティマー）の絵本をご紹介します。

わたしが持っている Anne Mortimer の絵本は全部で８冊。
今回は、発行年の古い順にご紹介します。
どの本も可愛い猫ちゃんの世界が詰まっています🐾

🐾 Tosca’s Surprise（1994年発行）
あらすじ：キジトラ！？の猫・Tosca が、春の庭で小さな“サプライズ”を見つけるお話。花々の中で繰り広げられる、命の誕生や優しさがテーマの心温まる物語です。
ポイント：花のフレームが美しく、ページをめくるたびに春の香りがしてきそう🌸

主人公の Tosca は、わたしの愛猫コタロウと似た柄でとても親近感がわきました。
花と猫、どちらも丁寧に描かれていて、ページをめくるたびに癒されます

🎄 Pussy Cat’s Christmas（1994年発行）
あらすじ：長毛の猫ちゃんが、クリスマスの準備を見守る冬の夜のお話。ツリーの飾りつけやサンタさんを待つ時間が、温かい家庭の雰囲気とともに描かれています。
ポイント：猫のもふもふ感と、きらめくイルミネーションが最高の組み合わせ✨

クリスマスを待つワクワクした雰囲気が伝わってきます。

🧸 Cat and Bear（1998年発行）
あらすじ：寂しがり屋のテディベアと、優しい猫ちゃんの友情物語。季節を通して2人が寄り添いながら、心を通わせていく様子が描かれています。
ポイント：柔らかな筆致がぬいぐるみのような温もりを感じさせます🧸🐱

テディーベアと猫ちゃん、可愛い×可愛いの最強コンビ。
ふたりのモフモフしたボディが描かれていて、見ているだけで幸せになります。

❄️ A Kitten’s Year（2000年発行）
あらすじ：春に生まれた子猫が、四季を通して少しずつ成長していくお話。季節ごとの風景が美しく、猫の仕草や表情も繊細に描かれています。
ポイント：優しい色合いで、絵を眺めるだけでも癒し効果抜群🌿

ページを切り取って額に入れたくなるほど素敵な絵です。
雪だるまが猫ちゃんの形をしているページが特にお気に入り⛄️

🌙 Kittycat Lullaby（2001年発行）
あらすじ：眠る前の猫ちゃんの“おやすみ時間”を描いた絵本。夜空、月明かり、そしてぬくもりのあるベッドルームが優しく包み込みます。
ポイント：小さなお子さんの寝かしつけ絵本としても人気です🌙

この本の猫ちゃんが、一番うちの愛猫に似ています。
あんな目で見つめられたらもうメロメロ💓
寝ている姿も本当に可愛くて、ページを閉じるのが惜しくなります。

📘 I Love Cat（2007年発行）

あらすじ：猫ちゃんの一日をシンプルな英語で紹介する絵本。 “Play”“Sleep”“Stretch”など、猫の動作を通じて英単語が学べます。
ポイント：小さな子どもでも楽しめる、猫のしぐさ図鑑のような可愛さ🐾

いろいろな種類の猫ちゃんが描かれていて、
簡単な英単語も学べるので、英語絵本入門にもぴったりです🐾

🐱 CATPIA（2007年発行）

あらすじ：猫の国「CATPIA（キャトピア）」を探検する、夢いっぱいのファンタジー。扉を開けると、猫たちの街やお祭りが広がり、まるで絵の中に入り込むような仕掛けになっています。
ポイント：大判で豪華！猫のテーマパークのような楽しさ🎠

仕掛け絵本になっていて、ページをめくるたびにワクワク✨
猫の世界をのぞき込むような感覚になります。

🍫 Chocolate Cat（2007年発行）
あらすじ：気難しいおじいさんと一緒にチョコレート屋に住む猫のものがたり。おじいさんが作った美味しい「チョコレートネズミ」を他の人にも食べてもらいたくてある計画を立てます。甘い香りと心温まる友情のストーリーで、読んだ後にチョコが食べたくなります🍫
ポイント：絵の中には、まるでホットチョコレートを飲んだ時のような“カカオのぬくもり”が漂っています。
ブラウンやベージュの柔らかな色使いが、ページ全体に優しい甘さを感じさせてくれます。