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F1 LAS VEGAS Grand Prix  ラスベガス・グランプリ開催

ベガス生活

今年も F1 ののレースが11月にラスベガスで開催されました。

F1 LAS VEGAS Grand Prix
開催期間:2025年11月20日〜22日

20日:フリー走行
 1台につき3回の走行が認められ、マシンの調整やレース戦略を練る日。

21日:フリー走行と予選
 予選は3回方式。
 1回目:16〜20位が脱落
 2回目:11〜15位が脱落
 3回目:10台でタイムアタック
 この日は F1アカデミー(女性ドライバーのレース) も行われました。

22日:本戦
 20台が参戦し、50周で優勝を争います。

**ホテルに展示されるレプリカ**

毎年 Wynn ではレッドブルチームのレーシングカーのレプリカが飾られます。
また Resorts World ではレッドブルだけでなく、ジャックダニエルのウイスキー樽で作られた変わり種レーシングカーまで展示されていて、思わず目を引かれました。

**ラスベガス大通りのコース整備**

LAS VEGAS F1 Grand Prix は 2023年にスタート。
計画が持ち上がった当初は「こんな混んでいる公道で本当にできるの?」と思いましたが、決定後はすぐに道路整備が始まり、路面塗装期間中は普段の渋滞がさらに悪化するほど…。

初年度はタイヤの摩擦でマンホールが浮き上がるトラブルがあり酷評されました。
今年は雨により路面が滑り危険な場面もあったようですが、大きな事故もなく無事終了したようです。

F1が近づくと、街が“サーキット化”

コース設置と観客席の組立が始まり、ベラージオの噴水前にも巨大なスタンドが登場します。
F1に興味のない方は、この時期のベガス観光は正直おすすめできません。
フェンスや規制で景観が楽しめなくなるからです。

特にフラミンゴ通り×コバルの交差点では、
レースコースを跨ぐ巨大な高架橋が毎年設置され、終了後に撤去されます。

私のF1の原点

日本に住んでいた頃は WOWOW で F1 を観ていました。
中嶋悟さん、鈴木亜久里さん、片山右京さんが活躍していた “熱狂期”。
日本人初の表彰台の感動、そしてアイルトン・セナの悲劇……。
あの頃の記憶は今でも鮮明です。

「いつかモナコで観戦したい」なんて夢見たこともありましたが、
現在ベガスで観戦費用を知ってしまい、
「あ、絶対モナコには行けなかったな」 と悟りました(笑)

夫がF1好きなので、否応なく私にも知識が増えています。
昨年はシーズン途中で年間王者(レッドブル & フェルスタッペン)が決まり、
少し盛り上がりに欠けたのですが——

今年は マクラーレンが年間優勝へ向け独走。
しかし LAS VEGAS Grand Prix では規定違反で失格となり、
チームもドライバー(ノリス)もポイント獲得ならず。

予選2位スタートのフェルスタッペンは、ノリスの幅寄せを巧みに回避し、
ノリスが膨らんだ隙にトップへ。
その後は独走で優勝を持ち帰りました。

レース中継ではフェンスが高く、
ラスベガスらしい景色があまり映らなかったのはちょっと残念。


観戦チケットはとにかく高い!

最安は

1日券:$50〜

3日券:$425〜

夫は招待で HEINEKEN SILVER MAIN GRANDSTAND
(通常価格:$1,694.99〜)へ。

軽食とハイネケンのビールが提供され、
F1アカデミーと予選を観戦。
予選後はコースに降りることができ、記念撮影もしてきました。

ただ、今年の21日は雨。
夫はしっかり風邪をひきました…(苦笑)

観戦チケットがなくても、
コースに面したホテルの部屋から観ることは可能。
ただし、宿泊費は通常の何倍にも跳ね上がります。

チケットを持たない観光客は、
歩道橋の幕の隙間や設置されたエスカレーターからちらっと覗き見できますが、
警備員が常に監視しており、撮影目的で立ち止まることはできません。

F1期間中はホテル価格も跳ね上がり、
数千ドル〜数万ドル の世界。
パーティーしながら観戦するセレブ向けプランも登場します。

2025年のF1は最終戦を終え、マクラーレンが優勝、ノリスがドライバーチャンピオンに。
昨年の王者、レッドブルのフェルスタッペンはドライバーズポイント2点差で今年のタイトルを逃しました。

ふみこ

この時期は家で大人しくしています笑

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